2007年04月26日

「不当逮捕対応マニュアル」

24日以降、辺野古の普天間基地移設に備えた環境影響評価(アセスメント)の前段となる現況調査(事前調査)が、強行されています。
現地からのいくつかの報告によれば、この調査に反対し、海上阻止行動を行なっている人たちへの圧力が日増しに強まっているようです。
市民運動連絡会のT氏に対しては、公安から逮捕もありうるという脅しが行なわれたと言いますし、テント村に通うT君には尾行がついたとも報告されています。

これまでの海上阻止行動では、新基地建設反対の人々の勝利に終わったとはいえ、今回は当局側も本気で先を急いでいるようで、実際、多勢に無勢、種々の機械力においても、力勝負では抵抗にも限りがあります。それにもかかわらず、そういう動きがみられるとすれば、当局は焦りもみせているとも言えそうです。
今後、脅しが本当のものとならない保証はどこにもありません。
 

ただちに現地に赴き、何らかの行動を起こしたいところですが、現実にはそうもまいりません。
せめて、こちらでやれることを、同じ志の人たちと考えたいと思います。

たとえば、上記の公安の動きに対して、昨年9月に起こった、T氏の逮捕劇から三日目の釈放にいたるまでを、T氏自身が語った「けーし風」54号(2007年3月20日発行)掲載のインタビュー「あなたたちが県民を守る覚悟をしない限り、今後、名護署は良心囚でいっぱいになるでしょう」を、できるだけ多くの人に読んでもらって、迫り来る事態について考えてもらう、というのも一つかなと思っています。
今日のこの投稿のタイトルは、このインタビューのサブタイトルです。
とっても、アイロニーに満ちた、しかし、ことの真実を知り、真摯に考える上でこれ以上のテキストはない、とさえ思えます。
そして、この54号の特集が「検証・SACO10年の沖縄」であることは、この数日ないしこれから展開される動きを予見していたかのようにも感じられます。

まだお読みでない方は、T氏のインタビューはむろんのこと、全部で70頁余の薄い雑誌ですから、すみからすみまで、是非是非ご一読ください。
そして、沖縄の未来と現実について、考えてみてください。


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Posted by 干瀬のまれびと at 16:58│Comments(0)基地問題
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