2018年08月14日

手向けになれば・・・

一昨日、勤務先の教員と院生で組織する研究会が開かれました。
私は、そのトップバッターとして、報告をいたしました。
与えられたテーマは「日本語と沖縄方言」という仮題でした。
それを、「「しまくとぅば」の考察のために」と替えて、お話をしたのですが、昨年から温めていた内容は、翁長知事のメッセージにおけるしまくとぅば・ウチナーグチの分析でした。
分析と言うほど高度なものではありませんが、翁長氏がメッセージにしまくとぅばを使うことの意図と効果、その背景についての私見を述べました。
それなりに説得力のある内容にしたつもりですが、それは聴いてくださった方々の判断を待ちたいところです。

いずれにしても、この報告が、はからずも追悼の内容になってしまって大変つらかったのですが、でも話をしてよかったと思っています。
たぶん、どなたも指摘していないことも盛り込めたと思っています。
この内容は、一年後くらいに世の中に公開されると思います。
そのときに、広く評価をいただければと思っています。


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Posted by 干瀬のまれびと at 23:42│Comments(0)追悼日記
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